ワイヤーロープから水なす、
そしてアパレルへ。

直販を中心に、原価 50%「良いものをリーズナブルに」お届けします。毎シーズンのファッションセールは楽しくとてもお得ですが、アパレルの原価率が低いからセールでとても安くできる、というのも考えもの。HONESTIES では、直販を中心に極端なセールはせずに在庫管理を丁寧にすることで、原価率 50%以上での品物をお届けすることをお約束します。良いものをリーズナブルに!大阪泉州中心のチームで、メイドインジャパンの安心をお届けします。大阪の南部に位置する泉州地域は、かつては東洋のマンチェスターと称されたほど繊維産業の盛んな地域。海外での大量生産の波に抗えずいまでは生産量も職人の数も減少しましたが、そこに息づく匠の技や心意気は今なお継承されています。生産者の顔が見える安心、そんな地域の産業の活性化のための試みでもあります。

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はじまりは 子どもとの日常から

ある日、西出はお風呂に入れるために脱がせた子どもの服が
いつも裏返った状態で残ることに気づきました。

同時に思い出したのが、妻から日常的に言われる「脱いだもの、そのままにしないで」という言葉。
思い返せば、自身も脱いで裏返った服をいつもそのままにしていました。

服の構造と脱ぐ動きを考えたとき、裏返るのは至極自然なこと。
またどこかの段階で元に戻すという行動も欠かせません。

その手間とストレスは、
改めて意識してみると意外と積み重なると大きくなることもわかってきました。
裏表がなくなればこの問題が解決するのではないか。

日常の中の小さな気づきから
「HONESTIES」の開発はスタートしました。

泉州はかつて東洋のマンチェスターと称されたほど繊維産業の盛んな地域。
今でこそタオルと言えば今治の知名度が高いものの、
「泉州タオル」もまた上質なタオルとして広く知られてきました。

海外での大量生産の波に抗えず今では生産量も職人の数も減少しましたが、
そこに息づく匠の技や心意気はしっかりと継承されています。

泉州の繊維産業は分業が基本。
糸の紡績、織地、染色、裁断、縫製と工程ごとに別の工場が担当。まさに工芸品レベルの技がそこにはあります。

タオルはもちろん、トータルに泉州の繊維産業と職人の技を再び日本中、また世界にも届けたい。

これが「HONESTIES」の開発に乗り出したもう1つの理由です。

世界に誇れる工芸レベルの職人技

オール泉州の力が結集!

想いがいくらあっても、アイデアだけでは実現できません。
まずはシャツを作るためのノウハウを持つ企業を探す必要がありました。

企画当初は繊維関連企業のつてが少ない中での手探り状態だったものの、
徐々に想いに賛同してくださる人が増え、最終的には10を超える企業が集結。

糸から縫製まで、それぞれの工程に熱い職人魂がこもる、まさに泉州オールスター。
泉州独特の分業文化を守りつつ「HONESTIES」は形となっていったのです。

隙間なく縫うための技術をはじめ、生地の厚みやベストな形の追求など、
これまで経験したことのない試行錯誤の連続でしたが、
最終的に着心地と利便性を兼ね備えた肌着を生み出すことができました。